かしこく選びたい洗顔料

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洗顔料は、「石けん」と「石けん以外」に大きく分けられます。

石けんというと固形をイメージしますが、液体もあります。

いっぽう、石けん以外の合成界面活性剤が添加されている洗顔料でも固形タイプがあるので、私たちは混乱してしまうのです。

洗顔料の知識を身に着けて自分の肌を守りましょう。

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1.石けんの見分け方

石けんかそうでないか、気軽に確認できる方法は以下の2つです。

成分で見分ける方法

洗顔料のパッケージなどに表示されている成分に以下のものがあれば、合成界面活性剤が含まれています。

■ラウレス硫酸Na

■ラウリル硫酸Na

■ラウリル硫酸アンモニウム

■ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩

■スルホン酸Na

■キシンレススルホン酸アンモニウム

■パレス-3硫酸Na

■パレス-3硫酸アンモニウム

■アルキルエーテル硫酸ナトリウム

など

水と酢で見分ける方法

① 透明のコップに水と洗顔料を入れます。固形の洗顔料を試すときは泡立てた泡と水をコップに入れてください。

② ①に酢を数滴たらして、かき混ぜます。

③ そのままおきます。

【結果】

■コップの水が白く濁って、泡も消えている場合・・・せっけん

■コップの水に変化がなく、泡も残っている場合・・・合成界面活性剤入り

■コップの水は白く濁っているが、泡は残っている場合・・・せっけんと合成界面活性剤の混合タイプ

実験でわかったこと

数種類試してみましたが、せっけん以外の多くは混合タイプでした。

合成界面活性剤入りは数年前に購入した、安い携帯タイプの洗顔料くらいです。

最近は、混合タイプの洗顔料が多いようです。

2.せっけん以外の洗顔料

フォームタイプ

チューブに入っているクリームを手にとり、泡立てて使います。

一般的な洗顔料ともいえるでしょう。

油分は多めで、洗浄力は高いものから低いものまで色々です。

“うるおい洗顔”といわれているものには肌に油膜やアミノ酸を残すタイプもあります。

泡タイプ

ポンプを押すと泡の状態で出てくるので、手間がはぶけます。

使用している人も多いでしょう。

この泡の細かさは洗顔料によって異なります。

崩れにくい固い泡の場合は発泡剤が含まれていることもあります。

ジェルタイプ

水分を多く含み、泡立ちもよいものです。

洗浄力が高い傾向があり、さっぱりとした洗い心地です。

脂性の肌に向いています。

パウダータイプ

パウダーを手にとり、泡立てて使用します。

水を加えると活性化する成分を配合しているものもあります。

洗浄力はさまざまです。

泡立たないタイプ

敏感肌に向いているとされます。洗浄力は低めです。

ただしそれを補うために強い界面活性剤を含んでいることもあります。

スクラブタイプ

一般的に、フォーム(チューブ)タイプやジェルタイプにスクラブ入りのものがあります。

角質を除去するのが目的です。

しかし、刺激を与えるため敏感肌や乾燥肌の人は要注意。

3.気を付けたい洗顔

肌をきれいにするために洗顔はとても大切ですが、「落とし過ぎ」で肌を危険にさらしている場合があります。

洗浄力の高い洗顔料を使ったり、やたらと洗顔の回数を増やしたりすることで肌を保護してくれる皮脂まで落とし過ぎてしまうのです。

洗顔料に含まれる合成界面活性剤のなかには、肌にのせると皮脂ととても馴染むものがあります。

すすぎが十分でないと、この合成界面活性剤が肌に残ってしまい、皮脂膜と混ざりあって保護機能を低下させ、トラブルにつながりやすくなります。

せっけんは、水と馴染ませると界面活性力を失うため、肌に残ってもトラブルの確率は低いといえるでしょう。

生せっけん

4.肌は弱酸性だから洗顔料も弱酸性?

肌は、皮脂に含まれる脂肪酸や皮膚に存在している菌が生み出す物質によって弱酸性に保たれています。

肌に悪い細菌やカビは酸に弱いため、侵入できないのです。

また、弱酸性にはたんぱく質を固める働きがあるので、たんぱく質が主な成分である角質は肌の表面で固定され、これが外的刺激から肌を守ってくれているのです。

「じゃあ、肌の弱酸性を保つために、洗顔料も弱酸性にして合わせたほうがいい」と思いませんか?

でもちょっと待ってください。

5.せっけんは弱アルカリ性

弱酸性の肌を弱酸性の洗顔料で洗うと、メイクや皮脂汚れは界面活性剤で落とせます。

しかし、前に述べたように角質は、弱酸性により固くなっているので毛穴も閉じていて、古い角質や毛穴の汚れは取り去ることができないのです。

これを取り去るには強い合成界面活性剤が必要になってきます。

反対に、弱アルカリ性の洗顔料を使うと古い角質や毛穴がゆるんで汚れが落ちやすくなります。

せっけんは弱アルカリ性です。

「せっけんで洗うと肌がアルカリ性になってしまうのでは?」と思うかもしれませんが、肌が弱アルカリ性になるのはごくわずかな時間です。

すすいでいるときは水は中性ですし、洗顔のすすぎをしっかりとすれば、肌は自然に弱酸性に戻ります。

肌がみずからを守ろうとする力があるからです。

読んでくださりありがとうございました。

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