こちらの「骨気」ブログでは、宇宙人モデルが登場しておりますが決してふざけているわけではありません。
あしからず・・・。
目次
顔の悩みにも骨気
30代を超えると一気に顔の悩みが増えるものです。
なかでも目元、ほうれい線など20代では「笑ったときにシワになるくらい」だったものが、ある日鏡を見て気づく。
シワが突然出てくるはずはありませんね。
でもたとえば、白い色から少しずつ色を足していって、「あ、色が付いているな」と気づくのと同じように、少しずつ進んでいたシワがとうとう自分が認識できるレベルまでやってきてしまったということなのです。
小顔を目指す人に人気の「骨気」ですが、同時に顔の悩みの改善にもおすすめします。
ここでは目元とほおのたるみに絞って、自分でできる「骨気」をご紹介しましょう。
始める前に
【準備】
●手や顔は清潔な状態ですか?
●手や顔に傷などはありませんか?ある場合は、その部分を避ける、控えるなどしてください。
●手や肩はリラックスしていますか?手首や肩を回すなどして力を抜いてください。
●顔に余計な摩擦をかけないために、すべりのよいオイルやクリームを塗っていますか?
準備ができたら始めましょう!
悩み度の1位は「目元」
「前の晩に飲み過ぎた」
「睡眠不足」
「パソコン、スマホの長時間使用で目が疲れている」
男女を問わず、目のむくみやクマ、くすみは仕事でもプライベートでもよい印象を与えません。
目のむくみを取ろう
目のむくみは、目の上の骨を刺激することで改善されます。
手の骨はどこを使うの?
中指の第二関節の内側の骨です。
顔のどの部分に当てるの?
目の上にあるカーブしている骨です。(眉骨ともいわれます)
【やりかた】
①手の骨をもう一度確認しましょう。
②人差し指と中指を曲げて、中指の第二関節の内側の骨を確認します。
③目頭側の場所で、人差し指と中指で目の上にあるカーブした骨(眉骨)をはさみます。
人差し指は添えるようにして、中指の骨を眉骨の下に当てます。
④眉骨を押し上げるような感じで、中指に力を入れます。
⑤眉骨のカーブのラインにそって、眉尻側までゆっくり押しながらスっと流していきます。
これを4回繰り返します。
同様に、左手を使って左側の眉骨も行います。
(注意)絶対に眼球は押さないでください。
中指がまぶたに当たらないように、曲げて行うのがポイントです。
目の下のくすみやクマを取ろう
血行不良による「青いクマ」やくすみは、ほお骨の上を刺激することで改善されます。
手の骨はどこを使うの?
親指以外の4つの指の第一関節と第二関節のあいだの骨です。
顔のどの部分に当てるの?
ほお骨のいちばん高くなっているところの上部分です。
【やりかた】
①手の骨をもう一度確認しましょう。
②手を軽くにぎって、親指以外の4つの指の第一関節と第二関節のあいだの平たい部分を確認します。
③顔の中心側の、ほお骨の上の部分に4つの指を両手で同時に、のせるように当てます。
④4つの指に力を入れて、ほお骨を斜め下の方向にゆっくりと押し込みます。
(注意)真下に引っ張らないでください。目の下のたるみの原因になります。
⑤顔の外側に向かい3カ所、位置をずらしながら同様にゆっくりと斜め下に押し込んでいきます。
これを2セット行います。
悩み度2位は「ほおのたるみ」
目元と並んで顔の悩みの2トップは「ほおのたるみ」です。
ほおがたるんでくると、ほうれい線の原因となり老け顔につながります。
また、ほおのたるみは、顔のボリューム感を増すため「デカ顔」の印象を与えてしまいがちです。
ほおのムダな肉をスリム化しよう
ずばり、ほお骨を刺激していきます。
手の骨はどこを使うの?
両手を組んで伸ばした親指の側面の骨です。
顔のどの部分に当てるの?
ほお骨全体が範囲です。あとは首の側面の骨、耳の下から首の付け根が対象です。
【やりかた】
①手の骨をもう一度確認しましょう。
②右手の親指が上にくるように、両手を軽く組んで、伸ばした親指の側面の骨を確認します。
③まず左側。(ほお骨の上からスタート)
右手の親指を左の目頭の下、ほお骨の一番上の部分に当てます。
④親指に力を入れて、耳の方向にほおの肉を持っていくように押しながらスっと流します。
3回繰り返します。
⑤耳側まで流して、そこに集まった老廃物を耳の下の部分にまとめます。
顔を少し横に向けて耳の下から首の付け根まで、首の骨の真横にそって3回押しながらスっと流します。
このとき、位置がずれてわかりにくくなるため、顔を横に向けたほうが首の骨の位置が確認しやすいのです。
⑥(ほお骨の真ん中も同様に)
顔の中心から耳のほうへ、ほお骨の真ん中部分を3回押しながらスっと流していきます。
⑦耳側に集まった老廃物を耳の下の部分にまとめ、首の付け根まで、首の骨の真横にそって3回押しながらスっと流していきます。
⑧(ほお骨の下部分も同様に)
ほお骨の下部分を、顔の中心から耳のほうへ3回押しながらスっと流します。
⑨集まった老廃物を耳の下から首の付け根まで、首の骨の真横にそって3回押しながらスっと流していきます。
⑩次に手の組み方を変えて、左手の親指の側面の骨を使って右側のほお骨3カ所を同様に押しながらスっと流します。
これを左右2セット行います。
ほおの位置を上げよう
ほおの位置があがれば顔に立体感が出てきます。ほお骨の下側を刺激します。
手の骨はどこを使うの?
親指以外の4つの指の第二関節の下の骨。平たい部分です。
顔のどの部分に当てるの?
ほお骨のいちばん高くなっているところの下側部分です。
【やりかた】
①手の骨をもう一度確認しましょう。
②手を軽く握り、親指以外の4つの指の第二関節の下にある骨を確認します。
③ほお骨のいちばん高い部分の下の部分に、②で確認した骨の平たい部分を当てます。
④ほお骨を押し上げるような感覚で、力を入れ5秒間押します。これを2回行いましょう。
(注意)手の骨とほお骨をきちんと当てないと、筋肉だけを押し上げる結果になってしまいます。
力が入れにくいときは、テーブルの上にひじをついて、やってみてください。
手の骨にほお骨をのせるような感覚があれば大丈夫です。
いかがでしたか?
最初はうまくいかないかもしれませんが、しばらく続けてみてください。
もしも痛くて続けられないときは、表情筋を鍛える記事も参考にしてみてください。
読んでくださりありがとうございました。