目はなんといってもいちばん主張をするパーツです。
だから自然なもの以外で加工すると、どうしても変に目立ってしまうのです。
だから自分の力で何とかするには、自分のワザにかかっているのです。
今回は目を大きく見せるメイクのコツをご紹介します。
目次
1.わざとらしいデカ目はカワイイだけ?
目を大きくみせるための化粧品やアイテムはたくさん出回っています。
エクステ、盛りマスカラ、つけまつげ、アイプチ、どれも目を驚くほど大きく見せてくれるものたちです。
その場限りというなら、自撮りアプリで楽しむこともできるでしょう。
仲間の前ではこのわざとらしい目の大きさも「カワイイ!」と言ってる人もいるかもしれませんが、心の奥底では「やっぱり不自然だよね」と思っている人も少なくないはず。
2.目の印象はメイクで決まる
メイクにおいて、意識してほしいのは、まつ毛を1ミリでも上にあげるということ。
1ミリといってバカにしてはいけません。
目の1ミリは大きく印象を変えます。
まずは一度、自分のまつ毛を見直してください。
なにげないアイラインのひきかたで目を強調することもできるし、ホリを深くみせる最大の効果を持つアイシャドウの幅を学ぶことで、不自然なアイテムを使わなくても、自分自身の素材だけでじゅうぶん目は大きくなります。
「これさえできれば」というワザ、身に着けたいですよね。
3.コンタクトレンズはいつ付ける?
目を大きく見せるために、黒目を大きくするコンタクトレンズやカラーコンタクトレンズを使っている人も多いかと思います。
メイクをするときに、コンタクトレンズを入れる順番を間違うと、汚れがレンズについてしまい、目に悪影響を与える可能性があります。
コンタクトレンズは洗顔後に付けましょう。
化粧水はその後です。
それからメイクをしていきます。
逆に、はずすときは、まず清潔な手でレンズをはずしてから、アイメイクを落とします。
4.目を大きく見せるメイク3つのワザ
アイメイクは3つの項目を重視します。
アイラインは目のぎりぎりまでひく
アイラインは、とても難しいのですがもともとラインをひいて目の印象を自然に強くするためのものです。
ありがちなのは、強くひきすぎてしまってラインが太くなってしまい逆に目を小さくしてしまっている人がとても多いです。
アイラインは正しい位置にポイントで入れなければ効果がありません。
まつ毛をできるだけ上にあげる
目を大きく見せるのは、ご存知まつ毛の力です。
ビューラーであげるときのコツをつかんでいないと、せっかくもっとあげられるのにもったいないことをしています。
まつ毛が短いと思っている人でも、0.5ミリでもあがると、はなやかな印象になるのです。
顔に陰影をつける
顔に陰影、すなわりホリを深くするというのは、ブラウンのアイシャドウで影をつくり、目のまわりの骨格を目立たせることなのです。
これも的確な位置と色がわかれば陰影をきれいにつけることができます。
注意したいのは、ブラウンのアイシャドウが目を大きくするわけではないということです。
あくまで目元に立体感をだすという役目なのです。
以上のワザを身に着けることで、自分にあったベストな大きさの目になります。
5.基本のアイシャドウの色は?
アイシャドウはブラウンのもの、とお話しましたが、基本的には、このブラウン系のみでオッケーです。
ブラウンだけで目元が完成するからです。
アイシャドウを選ぶときはたいてい一色だけでなく、何色か入っているタイプを選ぶ人が多いですが、そのなかにオフホワイト色が入っているものが望ましいです。
オフホワイト色は少しだけパールの入っているもの、もしくは何も入ってないものがよいです。
キラキラのラメだとシーンを選んでしまい、通常は派手になってしまいます。
ブルーやオレンジ系も使いたいと思う人もいるでしょうが、これにはファッションや髪型といったトータルで考えないと、目だけが浮いてしまうイタい結果になりやすいです。
その点、ブラウンならどのシーンでも顔に陰影をつけることができ、メイクが安定します。
特に最近はラメのメイクは、「いかにもがんばってる」感じがしてしまいます。
今のところ、ナチュラル美人というのがまだまだトップに位置づけされています。
6.アイシャドウの「のせかた」
アイシャドウを塗るというよりはのせる、といったほうが正しいです。
ナチュラルに見せたい場合は、まぶたにのせるブラウンのアイシャドウは指で入れていきます。
チップやブラシより指がおすすめだからです。
チップやブラシはぼかすのが難しいのです。
きちんとしたメイクや大人メイクをする場合は、チップを使います。
その場合も、アイシャドウパレットに付属している柄の短いチップよりも、持ちやすい長さのチップを使うほうが、アイシャドウをグンとのせやすくなります。
注意
つい、集中してしまい、鏡を近づけすぎてしまいがちです。
鏡の位置は大切です。
顔から少し離して顔全体が鏡に入るようにしてください。
片方の目に鏡を近づけて、のせないようにしてください。
クリームタイプのチークを入れるのと同じで、左右対称に行うメイクは鏡の見かたのクセをつけましょう。
「濃くつけすぎた」「左右が違う」といったトラブルを防ぎます。
具体的なアイシャドウの「のせかた」については次回お話ししていきます。
読んでくださりありがとうございました。