朝の化粧水がツヤ肌を決める!?2種類の化粧水を使う理由

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メイクをするうえで、基礎が大切だというのはご存知のとおり。

だから基礎化粧品を吟味して使っている人も多いでしょう。

でも、本当にその使い方は合っていますか?

なんとなく朝晩、顔に塗りつけて安心してはいけません。

正しいスキンケアが肌のコンディションを整えて、メイクが映える顔になれるのです。

顔に必要なのは、まず「ツヤ肌」

ツヤがあるとまず素肌っぽさを感じさせます。

加えてパーンとしたはり、つまり若々しさも感じさせます。

多少のシワやしみなどはツヤで目立たなくなります。

パウダーファンデーションはツヤという観点からは使わないほうが良いかもしれません。

パウダー自体もともと人間の肌にない質感なのでどうしても「塗っている」感があります。

この場合はリキッドがおすすめです。

日本人はどちらかというと、肌がきれいなほうなのでツヤを出すと美しさが増すと思います。

各化粧品メーカーもアジア向けにツヤ肌用のファンデーションを販売しているほどですから・・・。

今、ツヤ肌を意識していないとなんだか古臭い顔、だなんて思われるかもしれませんね。

でもツヤも出しつつ一日中崩れないメイクってできるんでしょうか?

たまに「すっぴんのようなメイク」の人もいるなか、夕方になると本物の「すっぴん」の人もいるのでは?

これでは女子力もダウンしてしまいます。

何もしていないようで、ちゃんとしているメイクを目指したいものです。

「ツヤ肌」をつくるためには

このツヤのために大事なのが朝のお手入れです。

朝のお手入れは日中のツヤを作るといっても過言ではありません。

だから朝は夜よりも念入りに行ってください。

朝のスキンケアはもちろん肌も整えますが、同時にメイクにとってとても大切なツヤを出してくれるものです。

スキンケアがきちんとできていれば、メイクの持続力も違ってきます。

朝のスキンケアで身に着けるのは「手の使いかた」です。

化粧水はそのままでも、手つきを替えるだけで肌が確実に変わるようです。

皮脂でファンデーションが崩れることもカラーが落ちることもありません。

小じわやほうれい線が改善されたり、薄くなったという声もあるくらいです。

洗顔後に最初の化粧水

ツヤの前に、うるおいのある肌への第一歩は、顔を洗った後の瞬間がいちばんの勝負です。

ここでは「すぐに化粧水をつける」ことがポイント。

顔を洗った瞬間から肌の水分は蒸発していきます。

乾燥する季節などは、洗顔してタオルで顔を拭いた直後から「あれ、顔が乾きはじめてる!?」と感じること、ありませんか?

まずは洗顔時にそばに化粧水を置いて、タオルで水分を取ったあと、すぐに使える状態にしておくことをおすすめします。

さらに、ここでは第一段階で使うための化粧水なので、ミスト状で浴びたほうが肌の乾燥をおさえられます。

健康な肌状態であれば、少量でも潤い感が得られます。

乾燥肌、ダメージ肌は水分を必要としているため、たっぷりの量が必要となります。

気持ちに負担をかけない価格の化粧水を購入して、スプレー容器に詰め替え、顔だけでなく、全身にふきつけて使うことをおすすめしています。

潤いを感じると気持ちいいですしね。

こうやって常に肌をふやかした状態にしておいて後で使用するスキンケア用品をしっかり肌に入れ込む準備をするのです。

ミストタイプの導入化粧水といえば定番の「エビアン」があります。

水がしたたり落ちることもなく、細かいミストは心地よいものです。

もしもご予算が合えば、お試ししてみるのもよいですね。

1回スプレーをしただけでは、まだ足りないという人は肌が乾きやすいのかもしれません。

乾かなくなるまで何度も化粧水を浴びましょう。

スプレーにこだわる理由はもう一つあります。

細かくしたほうが肌に浸透しやすいので、かえって手で触るほうが、手にも浸透してしまい効果が薄くなるのです。

この第一段階を習慣づけてしまえば肌の受け入れ態勢ができてきます。

高い美容液を使っているのに、いまいち・・・と感じている人は、まず試してみてはいかがでしょう。

冗談だと思われがちですが、化粧をする部屋までの移動の間にも肌は水分を奪われていきます。

スプレーしながらの移動も実行してみてください。

2番目の化粧水を使う

さて、部屋に戻ったら2番目の化粧水を使います。

ここでは保湿力のあるものがおすすめです。

お肌のうるおいというものは、乳液でもクリームでもなく、化粧水なのです。

ここで2番目の化粧水を使うことで、うるおいの続く肌への近道となります。

ただ、注意したいのが「とろみのある化粧水」。

保湿力が高いと言われている化粧水には、とろみのあるものが多く存在します。

とろみが邪魔をして、肌に浸透しづらいこともあるのです。

すべてが悪いわけではありませんが、保湿力が高いもののなかで、とろみ感が強くないものを使うのがよいと思います。

そしてこの化粧水を手のひら全体に取ります。

コイン1個(500円玉程度)が通常の目安です。

これも健康な肌とそうでない肌では量が違ってきます。

お悩みのある肌であれば通常の使用量の1.5倍から2倍使ってみてください。

手からこぼれそうになりますが、このくらいの量を使っても大丈夫です。

「効果がいまいち」というのはたいてい使う量や、手の使いかたが間違っていることが多いです。

そうなると第一段階より第二段階で使用する化粧水のほうが少し価格が高くなるのですが、かといってあまり高価なものだと心理的にジャブジャブ使えないので、自分の財布と相談しながら決めてください。

ポイントは価格ではなく、量なのですから。

量をケチると保湿力が低下するだけでなく、その後のスキンケアの効果も薄くなってしまいます。

そして、しっかりと手を使って行えば高くない化粧水でもその最大の効果を引き出してくれます。

手の使いかた」については次回お伝えしたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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