スキンケアでお金をかける順番とは?

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化粧水、美容液、乳液、クリーム・・・。

スキンケア用品はさまざまな種類があり、価格も幅が大きいですね。

お手入れをするからには、ムダなコストをかけずに効率的に行いたいものです。

ここでは、スキンケアにおいて、お金をかけるべき順番についてお話ししていきます。

一番は、やっぱり美容液

美白や保湿、エイジングケアに特化した美容液や美容オイル。お手入れのなかでも特別感があります。

そしてあまりにも安い商品の場合、やはり質的に納得できないことが多いです。

「これ、本当にケアできているのかな?」と疑ってしまうこともあるのではないでしょうか。

意外に思うかもしれませんが、2番目に使う化粧水も大切です。

自分に合う、合わないというのがはっきり出てくるところだからです。

最近は、化粧水の段階から目的をもたせたものを使用するケースが増えています。

お肌の悩みを感じてきたら、試してみるのもよいかと思います。

反面、洗顔後すぐにつける化粧水のほうは安くてもよいでしょう。

乾かさないという目的ですので、たっぷり気持ちよく使えるようにしてください。

最後に乳液やクリームは全体の予算のなかで調整することとなります。

予算をかけたい順番としては

1位 美容液

2位 2番目に使う化粧水

3位 乳液 クリーム

4位 洗顔後の化粧水

といった具合です。

最近では、高機能のものが多く発売されています。

ドクターズコスメも手が届きやすい価格の商品がそろっています。

色々な組み合わせを試して同じブランドで統一するよりは、自分の肌を変える、自分だけのラインナップを作りましょう。

顔だけでなく体にもうるおいを

20代前半はよいのですが、後半ともなると次第に肌は乾燥してきます。

特に年齢が出てしまうのがヒジやヒザといった関節まわりです。

もちろん毎日お手入れしている人はいつまでもうるおっています。

顔の化粧水がきちんと細かいパーツまで塗れている部分と塗れていない部分が全体のツヤを決めるのと同じように、ボディまでツヤがあれば全体的に輝いてきます。

顔と同じく、体のお手入れも怠りなく!とにかく保湿が大事なのです。

お風呂上りにボディローションを塗って肌を柔らかくしてからその後にクリームかオイルを。

(塗り方)ヒジやヒザなど、曲げる部分はそのまま曲げた状態で塗っていきます。

ツヤのある肌は実は・・・

実のところ、ツヤを目指していくとメイクのキープ力は弱くなります。

ツヤは水分と油分からできているので、肌の上で蒸発したり動いたりするからです。

たとえば、雑誌に載っているモデルさんのメイクは、もともと撮影の時間しかもちません。

それぞれのカットごとにそばについているメイクさんが直しをするくらい、ツヤのある肌はとにかく取れやすくキープするのが難しいです。

プロでもハードルが高い、このツヤ肌を崩れないようにするにはどうすればよいのでしょう。

白い肌イコールツヤ肌ではありません

ツヤのあるメイクにとって大切なベースを作ります。

まず、ファンデーションの選び方ですが「白い」という言葉にとらわれないようにしてください。

どうしても耳や目に入ってくるのは「美人は白い肌から」という認識があります。

ことわざでも「色白は七難隠す」といわれているほど、日本では根強い「白肌神話」というものがあります。

しかし「肌が白いですね」という言葉に惑わされたり、それで自分は大丈夫だと思うのは早いと思います。

たくさんの価値観がある現代において、肌が白いということはそれほど大きな価値ではありません。

お面のような白い顔がすてきだと思う人は、今はほとんどいないのではないでしょうか。

どんなに白くてもカサカサ肌だったら意味はありませんし、それよりはツヤのある黄色い肌のほうが健康的でシャープな美しさがあります。

ポイントはツヤがあるかどうかです。

肌の色は関係なく、ツヤが内側から輝く美しさを作ります。

「白い」という言葉は「透明感」ということを連想させます。

しかしそれは、本当は白さではなくて色のないツヤやうるおいのことです。

黄色い肌に白を目指してベースメイクをしていくと、白浮きしたり首や腕などの顔以外の肌の色との違いが目立ってしまったり、不自然になってしまいます。

色白の人でも、さらに白を意識して作りこんでいくほど違和感が出てしまいます。

日本人の肌はもともと黄色がほとんどです。

白は似合いません。

自分の生まれつきの肌の色のまま透明度を上げることを意識してください。

それが「素敵」といわれる雰囲気を作り出すことができます。

読んでくださりありがとうございました。

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