顔のくすみは20代から始まる!解消する方法は?

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今の女性のあこがれはずばり“透明感のある肌”。

透明感を目指したいのに、邪魔をするのが「顔のくすみ」です。

「くすみ」なんて40代以降の悩みだと思っていませんか?

実は、20代でも環境やメイクによってくすんでしまうのです。

早ければ5分でくすみを解消できる場合があります。

今回は、「くすみ」について原因と対策をご紹介します。

1.20代でも、くすんでしまう原因は?

【血行不良】

これは夕方、特にオフィス勤めの女性に多くみられます。

原因としては、エアコンの効いたオフィスで、長時間のデスクワークにより同じ姿勢を続けてしまうこと。

血行不良となっているところに乾燥や冷えが加わって、ますます顔がくすんできます。

椅子に座りながら足をストレッチしたり、ひざかけやレッグウォーマーで冷えを防いで血行を促しましょう。

【酸化でくすむ】

皮脂やメイク品に含まれる油は空気に触れると酸化して黒ずんでいきます。

朝メイクして、そのままにしていると夕方黒ずんでくるのはまさに、この酸化です。

このとき、肌が乾燥していると皮脂が自分で分泌をしようと活発化して酸化を進ませてしまうため、まずは保湿を心掛けてください。

夏など、皮脂が多くなる時期はファンデーションをパウダーに替えてみるのも方法です。

(注意)メイクを落とさずに寝てしまったり、古い化粧品を使うことでも酸化は起こります。

何年も前の化粧品は、油分が劣化している場合があり、使い続けるとくすみの原因になります。

ひどくなると色素沈着にもつながります。

メイクは毎日落とし、古い化粧品は使わないことが酸化を防ぐポイントです。

2.くすみには種類がある

いくらファンデーションを塗ったり、ポイントメイクで視線を逸らそうとしても、肌がくすんでいると、全体にどんよりして疲れた印象を与えてしまいます。

肌のくすみにも種類があり、原因も異なります。

そのため自分のタイプに合わせた対策が必要になってきます。

早ければ、5分くらいで解消できるくすみもあるので、ぜひ試してみては?

血行不良によるくすみ

(このような人が当てはまります)

・顔や手足が冷たい

・むくみやすい

・肌の色が青く、暗い

(原因)

・血行不良により、肌の赤みがなくなり青い顔色に見えます。

・血行不良の場合、肌に栄養が届かないため、ターンオーバーが遅くなってくすみを促進するという、悪循環に陥ります。

(対策)

・ストレッチや入浴をすることで血行を促します。

・冷えや便秘も原因となるため、生活習慣を見直すことも大切です。

*5分程度で解消できるタイプは、軽い血行不良の場合です。マッサージ(肌をこすらないように)や炭酸泡パックでくすみを解消することができます。

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角質の厚みによるくすみ

(このような人が当てはまります)

・肌がごわごわしたり、ザラザラしている

・肌の色がグレーっぽくなっている

・ファンデーションがうまく、のらない

(原因)

・紫外線、乾燥、洗顔のしすぎにより、肌のバリア機能が低下しているとき、肌は自分で身を守ろうと角層を厚くします。ターンオーバーの乱れも一因です。

・角層が厚いと、光を通すことができず、透明感のないグレーっぽい肌になってしまいます。

(対策)

・アルカリの性質をもつ洗顔料(石けん)で角質をやわらかくして徐々に取り除きます。

・保湿およびUV対策をして、刺激から肌を守りましょう。

・睡眠不足や血行不良も肌のターンオーバーの乱れにつながるため、注意が必要です。

*5分程度で解消できるタイプは、軽い角質肥厚の場合です。1回の酵素洗顔でくすみを解消することができます。

乾燥によるくすみ

(このような人が当てはまります)

・肌がかさかさしている。粉をふいているときもある

・毛穴や小ジワが目立つ

(原因)

・乾燥により、肌表面の角質が乱れてかさかさしている状態です。表面が平らでないため、光をうまく反射できず、影ができてしまうのです。結果、肌の色が暗く見えます。

(対策)

・乾燥しやすい洗顔料の使用は避けましょう。

・皮脂をとりすぎない洗顔と保湿で、キメを整えます。

・化粧水だけでは蒸発しやすくなるので、保湿成分を含んだ乳液やクリームでフタをすることも大切です。

メラニンによるくすみ

(このような人が当てはまります)

・肌が茶色っぽく、黒ずんでいる

・最近、紫外線を浴びた

・つい、肌をこすってしまう

(原因)

・紫外線や摩擦から肌を守ろうとして、メラニンを大量に作り出したものの、うまく排出されていない状態です。このメラニン色素が原因で、肌の色が暗くなります。

(対策)

・このタイプは、なかなかすぐには解消できません。まずは美白ケアが大切です。メラニンの生成を抑えましょう。

・普段から、肌をこすらないように意識してください。

糖化によるくすみ

(このような人が当てはまります)

・ハリや弾力がなくなっている

・肌が、にごった黄色である

・甘いものをよく食べる

(原因)

・糖化は老化現象のひとつです。糖化により作られるAGEsという物質がにごった黄色味を帯びるため、肌が黄ばんで見えます。ご飯を長時間放置すると黄ばんでくるのも糖化です。

(対策)

・このタイプも気長にケアを続けることが大切です。加齢に伴い、完全に解消することは難しいですが、糖化を緩やかにしていくことが肌を若々しく保つ秘訣です。まずジュースやお菓子、炭水化物の摂り過ぎには注意してください。

・糖の代謝を助けるビタミンBも積極的に摂りましょう。

・糖化ケア成分を含んだ化粧品もおすすめです。

肌のくすみは、ごまかせません。あか抜けない顔になってしまいます。一刻も早いケアで、あこがれの透明肌を目指してみませんか?

読んでくださりありがとうございました。

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