冬の肌トラブルはこうやって解決【くすみ・シワ・乾燥編】

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季節ごとに肌の悩みはありますが、特に冬はそれらをまとめてダメージを受けてしまうようです。

クリスマスやお正月、バレンタインデーといったイベントが盛りだくさんなこの季節、忙しさに負けてスキンケアをおざなりにしていると、トラブルは進んでしまう場合も。

「あれ?」と感じたら、即対策が必要なのです。

1.スキンケアとライフスタイルはやっぱり大切!

「質のよい睡眠と規則正しい食生活をしましょう」というフレーズは常にどこかで耳にしているかと思います。

あまりに聞きすぎて、スルーしてしまいがちですが、いくら高級なスキンケア用品を使ったり、エステに行ってお手入れをしても血流が滞っていたり、肌を酸化させるような食事を多く摂っていると、肌トラブルはなかなか改善しません。

「規則正しい生活なんてムリ」とあきらめてしまうのは、「そんな大変そうなことを、ずっと続けていかないといけないの?」と自分にプレッシャーを与えてしまっているのかもしれませんね。

せめて「トラブルを改善できるまで」と期間を限定して取り組んでみてはいかがでしょうか?

2.肌がくすむ

寒い冬は、冷え性さんにはつらい季節です。

貧血気味の人も多く、血管も収縮してすみずみまで血液を届けにくくなり、その結果、手足が冷たくなります。

顔も同じで、病気でもないのに、人から「なんだか顔色が悪いね」と言われたら、肌がくすんでいることがあげられます。

対策

●肌のくすみは、古い角質が残っている場合もあります。

角質が残っていると、いくらお手入れをしても、肌に有効な成分が入っていきません。

まず酵素洗顔やクレイパックで角質を取り除いてください。

記事:「酵素洗顔」はそもそも汚れがとれる?

●くすみに有効な「美白美容液」を使ってみてください。

使う順番としては、洗顔後、化粧水をつけたあとです。

結果を早めたいときは、化粧水から乳液まで美白に特化したものをそろえて使うのもよいでしょう。

●スキンケアは、まず手のひらであたためてから肌をおさえるようにすると、なじみやすくなります。

●貧血気味の人は、鉄分を多く含んだ食事を心がけましょう。

ほうれん草やひじきなどがあげられます。

●血流を促すために、時間のあいたときには深呼吸をしてみてください。

鼻から息を吸って口から細く長く吐きだすと、気持ちも落ち着きます。

3.目元のシワが目立ってきた

アラサーで目元のシワを気にする人は、ほお骨が高めであったり、目が大きかったりする場合が多いです。

くぼんだところにはファンデーションが入り込んで溝になり、ますますシワっぽくみえてしまいます。

ほかにも、熱めのお湯で洗顔していたり、アイメイクを落とす時にクレンジング剤でゴシゴシこすっていると、肌に刺激を与えて目元の筋肉がゆるみ、シワになりやすいのです。

対策

●アイメイクは、専用のアイメイクリムーバーを使って落とします。

コットンになじませて目をおさえたら、なるべくこすらないようにしてやさしくメイクオフしましょう。

●保湿不足もシワの原因となります。

化粧水はたっぷりと使ってください。

一気に肌に入れるのではなく、何回かに分けたほうが肌に入りやすくなります。

その際、パンパンと叩きこまないように。

冬の肌は敏感になっているので、摩擦は禁物です。

やさしく手で抑え込むようにしましょう。

●アイクリームの使用も検討してみてください。

ただし、もったいないからといって量をケチったり、週に1,2回しか使用しないのは本末転倒です。

価格をおさえたものを毎日使ったほうが効果的なのです。

塗りかたは、目尻から目頭に向かって、こすらないように塗ります。

医薬部外品を使用してみるのもよいと思います。

一般の化粧品と違って、効能をうたうことができるということは、それだけ期待も持てますね。

ロスミンリペアクリームホワイト」は、アラサー以上の女性に人気が高いのですが、自分も使用してみたところ、目のくすみも薄くなり、ふっくらした感じがありました。

4.肌がピリピリするほど乾燥している

乾燥肌にとって冬は特に、つらい季節です。

保湿をしているつもりでも、時間とともに肌がピリついてツッパリ感が出てきます。

肌をさわるとゴワゴワ、ザラザラ。

対策

●冬の紫外線対策をしていますか?

紫外線は年中降り注いでいます。

紫外線を浴びることで、肌の乾燥を招きます。

出かける前には必ず日焼け止めを塗りましょう。

室内でも窓際にいる場合は対策が必要です。

●乾燥が気になるからといって、いちいち肌を触っていませんか?

せっかく紫外線対策をしても、触ることによって日焼け止めが落ちてしまい、乾燥が進んでしまうこともあります。

●クレンジングをマイルドなものに替えてみるのも方法です。

洗浄力を重視すると、必要な水分や油分も落としてしまいます。

肌への負担がマイルドなミルクタイプのクレンジングを使ってみてください。

●保湿、うるおいに特化したスキンケア用品を使用しましょう。

朝は重くて敬遠しがちですが、夜は、乳液のかわりにクリームを使うと水分を逃しません。

肌に入れた水分を油分を含んだクリームでフタをするのです。

口の周りもていねいに塗りましょう。ただし塗り過ぎには注意です。

●クリームを使ってもイマイチなときは、洗顔後すぐにオイルをつけてみてください。

このオイルはブースターの役目をして、その後の化粧水を肌に入れやすくしてくれます。

●入浴は、体の負担を考えると熱めのお湯を避けたいものです。

といっても冬は寒いし・・・。そんなときは、ぬるめのお湯に炭酸系の入浴剤を入れると、体が温まります。

入浴後は、全身にも水分と油分を補ってあげてください。

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読んでくださりありがとうございました。

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