何かとイベントの多い冬は、不規則な生活になりがちです。
また空気も乾燥しているため、さまざまなお肌のトラブルが表れやすいのです。
手遅れにならないうちに、ケアをしましょう。
1.ひとつのトラブルがさらなるトラブルを招く!
紫外線は年中降り注いでいます。
冬だからといって対策を怠るとお肌は乾燥していき、正常な肌の生まれ変わり(ターンオーバー)をさまたげてしまいます。
肌が乾燥しているのに出来てしまうのが一般的な「大人ニキビ」なのですが、これはターンオーバーが乱れることによって、肌に残った古い角質が毛穴をふさいでしまい、皮脂が出口を失ってアクネ菌が繁殖してしまうのが原因と言われています。
また、ニキビだからといって洗顔しすぎるとますます肌の乾燥が進み、毛穴が目立つどころか、肌のハリさえ失ってしまう可能性があるのです。
知らず知らずのうちに間違ったケアをしているのかもしれません。
スキンケアで注意したいことやお手入れ方法についてご紹介しましょう。
2.毛穴が目立って気になる
毛穴が目立つということは、毛穴の汚れも気になっていることがほとんど。
この汚れをなんとか落とそうと、長い時間ゴシゴシこすると毛穴は引っ張られてどんどん広がっていきます。
アラサー以降は、エイジングケアを始めるときなのです。
対策
●毛穴の黒ずみは一気に取り去ろうとせず、酵素洗顔でオフしましょう。
製品にもよりますが週に2回程度が適当です。
肌の弱い方は、マイルドな成分のものを使ってください。
記事:敏感肌が「酵素洗顔」スノーパウダーウォッシュとコラージュ洗顔パウダーを使ってみてわかったこと
●保湿成分を多く含んだ化粧水をコットンに含ませて毛穴の気になる部分に置き、3分ほどパックします。
これでデコボコ感を抑えます。
●ビタミンCを含んだ美容液も使ってみましょう。
肌にハリが出ると毛穴も引き締まります。
●ファンデーションの量は適量ですか?
リキッドタイプならば1プッシュでもじゅうぶんです。
毛穴を隠そうと、塗れば塗るほど毛穴は目立ってしまいます。
3.出来たニキビをなんとかしたい
大人ニキビは、口の周りや頬にできやすくなります。
また、胃が悪いと、アゴにも出やすくなります。
特に睡眠不足や脂っこい食事を続けていると、いったん治ったかにみえても、すぐに再発する場合が多いのです。
対策
●洗顔するとき、どうしても顔の出っ張った部分を多めに洗ってしまいます。
鼻や頬骨といった高さのある部分のことです。
反対に頬骨の下や、小鼻の脇、顔の側面、口の周りは、くぼんでいる部分で、十分に汚れが落ちていない場合があります。
ニキビは、このくぼんでいる所にできやすくなります。
まんべんなく洗顔をすることがポイントです。
●ニキビを落ち着かせるために、ビタミンCを含んだ化粧水をコットンに含ませてニキビの部分に置き、3分パックします。
●低刺激でバリア機能が高いクリームやジェルで肌を守りながら、肌の持つ力を引き出しましょう。
肌の質が変わるとニキビもできづらくなってきます。
●生理前は、ホルモンバランスが乱れやすくなっています。
夜更かしや脂っこい食べ物、甘いものはなるべく控えましょう。
食事もビタミンB、ビタミンCを含んだものを摂るように。
4.気づくと顔がたるんでいた!
加齢はじわじわと進み、筋肉も衰えていきます。
そしてあるとき「なんだかほっぺの肉が落ちた」「ほうれい線が目立つ」と感じたら、それは「たるみ」が始まっているのかもしれません。
対策
●顔の筋肉を使いましょう。
人と会話をするときには、それほど顔の筋肉を使っていません。
体もそうですが、筋肉は使わなければどんどん衰えて、落ちていきます。
脂肪になりやすいのです。
口角をあげると、免疫力も高くなるという説もあります。
ほうれい線は顔の支持じん帯(リガメント)をほぐすことでも薄くなります。
●姿勢を正しましょう。
猫背だったり、下を向いてスマホの操作を長時間続けていると、顔をずっと下に向けていることになり、たるみを加速させてしまいます。
●古い角質が残っていると、やはり顔も余計な重みを抱えることになります。
週1,2回の酵素洗顔も取り入れて、角質はすっきりと取り除いておきましょう。
●アラサー世代であれば、こってりしたクリームよりもハリに特化した美容液をおすすめします。
油分が多いクリームは、肌も重くなり、重力でたるみやすくさせます。
アラフォー世代は、油分も不足してくるためクリームで補う必要が出てきますが、これも塗り過ぎると肌を甘やかすことになります。
目元、口元はしっかりと塗って他の部分は調整してください。
足りないと思ったら加える程度がよいでしょう。
朝の洗顔や入浴後のブースターとして吹き付けるだけの簡単毛穴ケアがあります。
定期購入ですが、回数制限がないのもよいですね。
いかがでしたか?
イベント続きで、疲れた肌をそのままにせずに、いたわってあげることでトラブルは防ぐことができるのです。
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