冬は乾燥を防ぐため保湿をちゃんとしているのに、なんだか肌に元気がない。
そう感じるとき、肌だけでなく気分も落ち込んでいませんか?
気持ちの落ち込みは、体にも影響を及ぼします。
特に冬は、寒さで縮こまってしまう季節。
何か原因がありそうです。
1.季節に敏感な人
日本には春夏秋冬があり、それぞれの気温や環境の変化に応じて体が対応できるようになっています。
けれども、ときにはその変化についていけなくて、体に影響が出てしまう人もいます。
特に冬は、太陽が出ている時間が短くて気温も低いので、気分もあまり高まらず、活動量も減りがちです。
いっぽう冬は、クリスマスやお正月とイベントが多く、出かけていくことでモチベーションが上がるのですが、季節に敏感な人は
「いつも眠い」
「外に出るのがおっくう」
「人に会いたくない」
「仕事や家事の効率が悪くなった」
と、引きこもりになってしまいがちです。
2.引きこもりで悪循環
動くのが面倒くさいということは、運動不足につながります。
ここで食欲がなくなればいいのですが、冬は食欲が増すことが多く、特に炭水化物をとりがちです。
その結果、「冬太り」という、悪循環にはまってしまいます。
なるべくイライラしないでダイエットしたいものです。
カラダのリズムが崩れがちな季節は、このリズムを整える必要があります。
よく、黒酢やリンゴ酢が健康におすすめだと言われていますね。
酢に含まれるアミノ酸とクエン酸が、カラダのリズムを整えるお手伝いをするからです。
でも、酸っぱいのは苦手な方もいます。
そんな場合は、麹のサプリメント MOROVINE で補うのも方法です。
運動不足になると血行が滞ったり、栄養のバランスがくずれてメイクののりも悪くなります。
3.気分をよくする二つの生活習慣とは
冬の落ち込んだ気分を上げるためには、なるべく太陽の光を浴びて食事に気を付けることがポイントです。
太陽の光を浴びるコツ
これは、単に浴びるというよりは、太陽の光を目に入れるということです。(注:直接光を見るわけではありません)
光を見ると体内時計が正しく調整されて、体のリズムも自然に適応していきます。
●朝から昼までのうち、1時間は外の景色を見るようにしましょう。
外を歩きながら見るのが健康にもよく、一石二鳥ではあります。
室内にいるときでも、晴れた日の室内から東~南の外を見るのもよいでしょう。
ずっと外を見続けるのはなかなかできないと思いますので、窓辺で仕事をしながらチラチラ外を見ることでも目に、光を取り入れていることになります。
●移動時間も、スマホばかりみていると体がこわばったり、気分もすっきりしません。
なるべく外の景色をみたり、歩くときも目線を上向きにして光を目に入れましょう。
食事のコツ
気分や食欲をコントロールするのに、神経伝達物質「セロトニン」が関係していると言われます。
このセロトニンを増やすことで気分を前向きに導くことができるようです。
太陽光によってもセロトニンは増やせますが、食事でもセロトニンを合成するために必要な食品があります。
おもに豚肉、チーズ、豆腐、納豆、バナナなどがあげられます。
4.冬のお肌のお手入れも再度チェック
太陽光と食事に気を付けるだけでなく、もう一度お肌のお手入れも見直してみましょう。
顔のつっぱり感は乾燥によるものです。
朝は洗顔料を使わず、ぬるま湯か水で顔を洗う
夏と同じように、W洗顔をしていると肌に必要な皮脂まで取ってしまっていることがあります。
汗をかかないときは、朝は洗顔料を使わずに洗顔してみるのもおすすめです。
顔の赤みやニキビができたら
保湿のために、過剰にケアをしているのかもしれません。
オイル、美容液を控えて化粧水と乳液(夜はクリーム)といったシンプルなケアに戻って様子をみましょう。
乾燥を防ぐために、日焼け止めはSPF30以下で
紫外線対策として、UVケアは一年中やっておきたいものです。
ただし、冬は必要以上にUVケア用品を使用すると肌の乾燥を招きます。
SPFは低めにして、時間をおいて塗りなおすほうがよいです。
いかがでしたか?
冬に体重が増えたり、外出する機会がぐんと減ったと感じたら、気分の落ち込みに注意して、なるべく早く改善してくださいね。
読んでくださりありがとうございました。