*このブログは宇宙人がモデルとなっていますが、ふざけているわけではありません(汗)。あしからず・・・。
冬のリラックスタイムに活躍するのがホットタオル。
蒸気を含む熱が疲れた体にじんわり伝わって、気持ちがいいものです。
今回は、目、首、肩、腰、そして美容におすすめのホットタオルの使いかたをご紹介します。
目次
疲れ目にホットタオル
スマホやパソコン画面を長時間見続けることの多い毎日。
目によくないことはわかってはいるけれど、やめられない・・・。
当然、目に負担がかかり、疲れてしまいます。
そのままほおっておくと、ドライアイの原因になったり、さらにピントがぼやけることもあります。
ホットタオルのもっともポピュラーな使いかたが、アイマスクとして目に当てることかもしれません。
一日のおわりに、ホットタオルで目をほぐしてあげましょう。
作りかた
やや熱めのお湯(50度くらい)でタオルを濡らしたら、しずくが落ちない程度に軽く絞ります。
あてかた
タオルをおりたたんで、まぶたの上からやさしく押し当てます。
ゆっくりと5回繰り返してワンセット。これを5分~10分間程度続けます。
ホットタオルでよい眠りを
首を温めると、副交感神経が優位に立ち、リラックスした感じになります。
寝る30分前くらいから行うと、眠りの質もよくなると言われています。
作りかた
タオルを濡らして8割くらい絞ります。
首に巻くことを考えて、縦長に3等分に折ります。
ラップにつつんで、つまようじで数カ所穴をあけてから電子レンジで1分程度(500Wの場合)あたためます。
やけどに気を付けて。ラップはそのままはがさないでOKです。
あてかた
後頭部から首の横にかけて、タオルを巻いて温めます。5分程度。
肩こりにホットタオル
ホットタオルを当てると血流がよくなり、コリをほぐすことができます。
作りかた
タオルを濡らして8割くらい絞ります。
タオルを半分に折り、さらにまた半分に折ります。
ラップにつつんで、つまようじで数カ所穴をあけてから電子レンジで1分程度(500Wの場合)あたためます。
やけどに気を付けて。ラップはそのままはがさないでOKです。
あてかた
タオルを肩にのせて10分ほど温めます。
服の下に入れたほうがよりぴったりと当てられます。
服の湿気が気になる場合は、乾いたタオルをあいだに挟むなどしてください。
慢性的な腰痛にホットタオル
血のめぐりが滞っているために起こる腰痛も、ホットタオルで温めると、めぐりがよくなります。
作りかた
タオルを濡らして8割くらい絞ります。
タオルを半分に折り、さらにまた半分に折ります。
ラップにつつんで、つまようじで数カ所穴をあけてから電子レンジで1分程度(500Wの場合)あたためます。
やけどに気を付けて。
ラップはそのままはがさないでOKです。
あてかた
あおむけに寝て、腰の下に当てます。10~15分程度。
脚のむくみにホットタオル
長時間座っていると、どうしても血のめぐりはとどこおりがちです。
冷えにもつながりますし、夕方は足がパンパンになった経験もあることでしょう。
こちらも温めることでむくみを改善していきます。
作りかた
タオルを濡らして8割くらい絞ります。
タオルを半分に折り、さらにまた半分に折ります。
ラップにつつんで、つまようじで数カ所穴をあけてから電子レンジで1分程度(500Wの場合)あたためます。
やけどに気を付けて。ラップはそのままはがさないでOKです。
あてかた
折ったタオルをさらに半分に折り、足の付け根に当てて温めます。
両足それぞれ10~15分程度。
足の付け根はリンパ節が多く集まっているため、ここを温めるとリンパの流れをスムーズにします。
足のむくみがひどくなると、眠れなかったり痛くなってしまうことも!
ひざ下をクリームでマッサージしてあげるのもよいですね。
生理痛にホットタオル
生理痛でつらいとき、お腹を温めると痛みが和らいだことはありませんか?
こちらもホットタオルのダブル使いで、お腹の奥まで温めることで、血流を促進させましょう。
作りかた
タオルを濡らして8割くらい絞ります。
タオルを半分に折り、さらにまた半分に折ります。
ラップにつつんで、つまようじで数カ所穴をあけてから電子レンジで1分程度(500Wの場合)あたためます。
やけどに気を付けて。
ラップはそのままはがさないでOKです。このタオルを2個作っておきます。
あてかた
1個目のタオルがおへその裏側にくるように、あおむけに寝ます。
おへその下から指4本分下を中心にして、2個目のタオルを当てます。
両側から挟むことによって、より温かくなります。
(おまけ:腹痛のとき)
腹痛のときも、温めると痛みが和らぐことがあります。
この場合は、おへその上にタオルを当てて、上から手でそっと押さえます。
肌が疲れているときにはホットタオルで洗顔!?
冬の乾燥で、肌がゴワゴワしたり、洗顔時に皮脂を取り過ぎたりして、ヒリヒリしてしまった人には、「ホットタオル洗顔」がおすすめです。
いわゆるスチームで洗顔するというものです。
この方法で、肌がしっとりして乾燥小じわも目立たなくなったという人もいます。
作りかた
タテヨコ30cmくらいのタオルを2つに折って、丸めます。
45度くらいのお湯を丸めたタオルの中心に注ぐように入れて、重みを感じたらタオルを逆さまにして、同じくお湯を注ぎます。
タオル全体にお湯が行き渡ったら、外側から絞ります。
中にお湯が残る程度に。タオルは2個作っておきます。
あてかた
1個めのタオルを広げて、顔全体を覆い40秒ほど温めます。
続いて2個目のタオルを広げて同じように40秒顔全体を温めます。
タオル越しに、指で目や口、小鼻のまわりの汚れをそっとぬぐいます。
タオルを三角形に折り、タオル越しに指で耳のまわりをやや強くもみほぐします。
タオルを手のひらに広げて、耳の下から首筋を通って鎖骨まで強めにぬぐいます。
リンパを流すように。
●肌がスチームでうるおっているあいだに、化粧水や乳液で保湿しましょう。
●メイクを落とすときは、クレンジングを顔になじませてからホットタオルでやさしくふき取ります。
これを2回繰り返してから、ホットタオル洗顔を行いましょう。
寒い冬だからこそ、ホットタオルを使いやすい時期です。
道具や化粧品も使わないので、取り組みやすいのではないでしょうか?
いずれの場合も、タオルが冷めたら温め直して当てます。
予備のタオルを湯につけておくか、電子レンジで温めておくなどすれば、効率よく温められますね。
読んでくださりありがとうございました。